天地真理ちゃまといえば、1970年代前半に全国区でブレイクしたアイドルの神様。シングルもアルバムも、数年間で10枚前後リリースするという初期のビートルズ並みのペースで量産、「水色の恋」「ひとりじゃないの」「虹をわたって」「恋する夏の日」…それはもう、世の野郎どもは上や下への大騒ぎでしたな。

そんな中、この「あなたと私」といういわゆるアナログ『ドーナツ盤』…確かに世に出ていたのはよく覚えておるのですが、今となってはどこにも情報がなく、かなりマニアックで重箱の隅的なアイテムであることは間違いないですな。

拙者の記憶が確かであれば、これは何かの雑誌に付録として提供されたもので、非売品ではなかったかと。内容も、天地真理ちゃまがひたすら一人でしゃべくりまくるといったもので、当時のはなタレ男子中学生からすれば「あー、天地真理がオレに囁いているーー」といった刺激的なコンテンツでしたな。さすがは天下のアイドルですな！

（ダイナマイトポップス広報担当：サハフ情報相）