投稿日:2017年3月17日
カテゴリー:J-POP・ニューミュージック系
90年代も後半に入り、さて日本の音楽界はどうなったかというと、実にあいかわらず小室哲哉大先生の色がひじょーーに濃い状態が続いておりますな。しかもこの「CAN YOU CELEBRATE?」は前年大ブレイクした安室奈美恵ちゃまの特大ヒットで、同年のCD売上枚数堂々唯一の200万枚超えという偉業を成し遂げましたな。作詞・作曲はもちろん小室哲哉大先生、レーベルは泣く子も黙るエイベックス、ドラマ『バージンロード』の主題歌、日立マクセルのコマーシャルソング、、いやはや、全部持って行きました、てな状態でしたな。
しかし、大先生の音楽市場乗っ取り(?)に黙っていない方たちもいろいろおりましたな。売上枚数では同年2位につけた「硝子の少年」(KinKi Kids)が健闘しましたな。他にこの年のビッグヒットといえば「PRIDE」(今井美樹)、「ひだまりの詩」(Le Couple)などなど、今でも現役バリバリで歌われている名曲がたくさん誕生いたしましたな。
(ダイナマイトポップス広報担当 サハフ情報相)
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