投稿日:2017年2月2日
カテゴリー:いわゆる昭和の歌謡曲系
さて、お次は1968年。やはりこの年も ”レコード売上1位” = ”日本レコード大賞受賞” = ”ランキング1位” という図式が当てはまっているようですな。クリッとしたショートヘアと超ミニスカートで当時の話題をさらった、黛ジュンちゃま最大のヒット曲「天使の誘惑」。
作詞・なかにし礼大先生、作曲・鈴木邦彦大先生という歌謡曲メーカーの大御所が生んだ曲にしては何とも ”洋風” で、「欧米で流行った曲のカバーだよ」と言われても違和感のない、なんともあか抜けた名曲でありますな。
そしてリリース年の1968年、みごと第10回日本レコード大賞でグランプリを受賞するわけですが、この年の競合はなかなかなもんでしたぞ。水前寺清子大先生の「三百六十五歩のマーチ」、青江三奈大先生の「伊勢佐木町ブルース」、いしだあゆみ大先生の「ブルー・ライト・ヨコハマ」、都はるみ大先生の「好きになった人」…などなど、今でも歌い継がれる名曲がズラリ、、ウサインボルトを抑えて鼻の差で優勝!、、てな感じだったんでしょうかな。ガハハ!!
(ダイナマイトポップス広報担当 サハフ情報相)
※ランキング等は「オリコン」「レコード売り上げ枚数」「日本レコード大賞」などから、『GO! GO! 歌謡曲』が独自に、というかテキトーに集計しております。