投稿日:2017年3月7日
カテゴリー:日本のロック系
現代の日本にとって1989年は、実に意味の深い年でありますな。昭和64年、そして平成元年。年の初めに元号が変わるという大きな出来事があったわけですな。しかも世はバブルの真っ只中、消費税は導入されるわ、ゲームボーイは発売されるわ、横浜ベイブリッジは完成するわ、いろいろと騒がしい1年でしたな。
そして日本歌謡界、この年はCD売上枚数1位、2位を ”プリプリ” ことプリンセス プリンセスが独占いたしましたな。『Diamonds – ダイアモンド』そして『世界でいちばん熱い夏』ですな。特に『Diamonds』は自身7枚目のシングルで、奥居香ちゃま作詞・作曲による超ビッグヒット。今の若い子たちも、カラオケ屋でみんな歌っているという名作でありますな。CDシングルでカップリングとして選ばれたのが、これまたプリプリの名曲と評される『M』でしたな。
ランキング上位にはプリプリの他、とんぼ(長渕剛)、太陽がいっぱい(光GENJI)そして注目すべきは、Winkが3曲(愛が止まらない、淋しい熱帯魚、涙をみせないで)、工藤静香ちゃまも3曲(恋一夜、嵐の素顔、黄砂に吹かれて)ベストテン圏内にぶち込んでますな。このあたりもなんともバブリーな感じですな。『しもしもー、マイケル富岡?』ですな。ガハハ!!
(ダイナマイトポップス広報担当 サハフ情報相)
※ランキング等は「オリコン」「レコード売り上げ枚数」「日本レコード大賞」などから、『GO! GO! 歌謡曲』が独自に、というかテキトーに集計しております。