投稿日:2017年6月8日
カテゴリー:いわゆる昭和の歌謡曲系
2017年6月3日(土)に行われたダイナマイトポップス・ライブ『ジュリー vs ヒデキ + 昭和歌謡 ÷ 2』で演奏されたナンバーを振り返ってみましょうな。
ダイナマイトポップスといえば、もちろんジュリー、ヒデキ、ヒロミゴーといった70年代・80年代の歌謡曲を得意としたバンドでありますが、まだまだCDの「し」の字も存在しない60年代のバリバリ昭和歌謡を好んで演奏することでも定評がありますな。
この『天使の誘惑』は、1968年にリリースされた黛ジュンちゃま4枚目のシングル、同年の「日本レコード大賞」を受賞した昭和の代表曲でもありますな。そしてこの映像、どうやら日本レコード大賞 ”最後のモノクロ映像” だそうですぞ。なんとも古き良き時代だったですな!
この曲の魅力は、もちろん黛ジュンちゃまの歌唱力もありますが、楽曲としての完成度、そしてスチールギターやパーカッションをあしらったハワイアン風サウンドアレンジがとても素晴らしいと言えますな。この時代、欧米の本格的ポップスに比べて日本ではべたべた演歌やムード歌謡が主流、そんな中に登場した爽やかな ”和製ポップス” …今聴いてもたいへん新鮮ですな!!
(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)