山口百恵ちゃまに続き、1977年の日本レコード大賞で、同じく歌唱賞を受賞したのが、岩崎宏美ちゃまですな。楽曲は「思秋期」…自身11枚目のシングルで、作詞: 阿久悠大先生、作曲・編曲: 三木たかし大先生による名作ですな。

この頃の歌謡界・音楽シーンを思い返してみると、歌唱力をなりわいにしている往年の演歌歌手や、実力派といわれる大物歌手はともかく、若手の言ってみれば ”アイドル” がかった人気歌手…まあ実名を出すのもなんですが、桜田淳子ちゃまとか、太川陽介大先生とか（あー言っちゃったですな、ガハハ！）は「歌が上手い」とは別なことろで活躍をされてましたな（言い方が難しいですな）。でもって、この岩崎宏美ちゃまは、若くて可愛くて、十分アイドルの要素を備えていながら、それでもって歌唱力が半端ない！というところがグレイトであったわけですな。

つうことで、彼女が「歌唱賞」を受賞するのも当然、ということでしょうが、今改めて聴いても、まあ呆れるほど上手いですぞ。ダイポプでも、彼女のナンバーを演奏する際には、かなりなハードルの高さを実感いたしますな。

（ダイナマイトポップス広報担当：サハフ情報相）