投稿日:2017年10月27日
カテゴリー:洋楽・ロック系
既出のイーグルスやベイ・シティ・ローラーズなど、日本のヒットチャートにも洋楽が登場しておりましたが、1977年、海外ではどんな曲・どんなアーティストが流行っておったか振り返ってみましょうな。
まずはスティーヴィー・ワンダー大先生にお出ましいただきましょうな。前年の1976年にリリースされたスティーヴィー・ワンダー最高傑作といわれるアルバム『キー・オブ・ライフ』に収録されていた「愛するデューク」。『キー・オブ・ライフ』は2枚のLPレコードと、4曲入りのミニ(EP)レコードからなる大作で、全21曲。駄作が1曲たりとて存在しないという伝説のアルバム。中でもこの「愛するデューク」は、軽快なリズムと親しみやすいメロディーもあいまって、当然のことながら全米で1位を獲得した特大ビッグヒットでありましたな。
「デューク」とは偉大なジャズ・ミュージシャン「デューク・エリントン」のことで、サウンド・アレンジもそのへんを意識した、粋なジャズナンバーに仕上がっておりますな。カバーもたくさんされておりますが、歌の難易度も高く、やはりスティーヴィー・ワンダー大先生に勝てるものは一人もいませんな。ふむふむ。
(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)