この曲、ダイナマイトポップスでは、過去に1度アコースティックバージョンでご披露したことがありますな。今やエリッククラプトンやジェフベックと並び評されるほどの、世界的なギタリストにまで上り詰めたChar大先生。そんな大先生初期の大ヒットナンバー『気絶するほど悩ましい』は1977年にリリースされた、自身2枚目のシングルとなりますな。
もともと自ら曲を自作自演するのがChar大先生の基本ですが、この曲は珍しく「作詞:阿久悠大先生」という作品でありますな。おそらく当時世良公則大先生や原田真二大先生と並んで、「ロック御三家」の一角、テレビの歌謡番組にも出ねば売れんだろう、ということで仕組まれた作戦ではないかと、拙者はみておりますな。
そんないわゆる ”歌謡ロック” は実にダイポプ的なナンバーですな。今回はアコースティックではなく、バッキー ”Char” 吉田巨匠のエレクトリック・ギターをフィーチャーして、フルバンド演奏するらしいですぞ。うまくいく恋なんて、恋じゃないですぞ!!
(ダイナマイトポップス広報担当・サハフ情報相)