投稿日:2017年10月26日
カテゴリー:J-POP・ニューミュージック系
歌手としてよりも、作曲家として音楽界にデビューしたユーミンこと荒井由美(現・松任谷由実)ちゃまですが、1977年にリリースしたこの「14番目の月」は、「ひこうき雲」「MISSLIM (ミスリム)」「COBALT HOUR」に続く4枚目のアルバムで、ユーミンちゃま初期の作品の中でもとりわけ評価の高い1枚でありますな。
この「14番目の月」には、コンポーザーとしてのユーミン色が強く、他のアーティストに提供したナンバーが数多く含まれておりますな。ハイ・ファイ・セットに提供した「中央フリーウェイ」「朝陽の中で微笑んで」、当時アイドルとして鳴らしていた岡崎友紀ちゃまの「グッド・ラック・アンド・グッド・バイ」などなど。その他の曲もスピッツやCoccoがすいぶんと後になってからカバーするなど、さすがユーミン、といった感じですな。
コーラスに山下達郎大先生、吉田美奈子ちゃま、大貫妙子ちゃま、尾崎亜美ちゃま、楽器陣にも細野晴臣大先生、鈴木茂大先生などが参加するなど、聴きどころ満載の傑作アルバムといえるでしょうな。
(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)