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サハフのつぶやき
ダイナマイトポップスの広報部長・サハフ情報相が歌謡曲を語る

【A面コレクション(沢田研二)/今だからこそ観たい・聴きたい歌謡曲名盤セレクション】

投稿日:2016年10月20日

カテゴリー:グループサウンズ系, 沢田研二(ジュリー)系



ジュリーこと沢田研二大先生にはたくさん作品が残っておりますが、これひとつ、と言われると正直悩んでしまいますな。また、大先生ほどの長期キャリア・アーティストとなると、時期によってファン層や好き嫌いも別れるところ。そんな中、この「A面コレクション」は最も ”ジュリー” として幅広く活躍し、皆の記憶に残っている初期〜中期…いわゆる『ポリドール時代』というところにスポットを当てた、特にジュリーを知るにはうってつけのビッグヒット集ですな。

タイガース解散後のソロデビュー曲「君をのせて」から、「危険なふたり」「追憶」「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」「サムライ」「ダーリング」「カサブランカ・ダンディ」「OH!ギャル」「TOKIO」「恋のバッド・チューニング」「おまえがパラダイス」「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」「おまえにチェックイン」そして「灰とダイヤモンド」…ビートルズでいえば『リボルバー』あたりまで、ローリングストーンズでいえば『スティッキーフィンガース』あたりまで、といったところですかな。

ひとつ文句を言うならば、ジャケットがいかんですな。これだと、いさんで買って聴いたらオルゴールだったとか、フィリピン人のモノマネだったとか、そんな感じの雰囲気が漂ってますな。これでジャケットが「ロイヤルストレートフラッシュ」のようなかっちょええデザインだったら最高ですな。ちょい残念、、

(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)

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