投稿日:2017年2月1日
カテゴリー:グループサウンズ系
やはり昔から、売れた曲にはそれなりな理由があり、しかも情報過多な現在と違って、何十年も前の昭和な時代では、「売れた順」「流行った順」などはたいへん重要かつ貴重な情報でございましたな。そして、今改めて昔のトップランキング曲を聴くと、これがまた『なるほど!』と唸るほどの名作がごっそりですな。
てなわけで、しばらく「今振り返る昭和の歌謡曲ランキング」と題して、年代別1位に輝いた曲と、ランキング上位に位置したナンバーの話題でお付き合いいただこうかと思いますな。
今年は2017年、まずは40年前にさかのぼって、1967年のランキングから見ていきましょうな。
1967年のトップは、”グループサウンズ” の幕開け・ブレイク元年ということで、ジャッキー吉川とブルーコメッツ「ブルー・シャトウ」でありますな。同年の日本レコード大賞も受賞しており、文句なしのナンバーワン・ヒットであるといえますな。
この年は他に石原裕次郎大先生の「夜霧よ今夜もありがとう」、森山良子大先生の「この広い野原いっぱい」、の他に、GSブーム到来の証として、ザ・タイガースの「君だけに愛を」、美空ひばり大先生の「真赤な太陽」などもベストテン圏内に入っておりますな。
そして、Amazonで今でも手に入るブルコメのベストアルバム『ゴールデン☆ベスト』がなかなかGOODですな。CD 2枚組全44曲、もちろん「ブルー・シャトウ」を含む代表曲はすべて、あまり聴いたことのない曲もたんまり入ってますな。これはいらないかもですな。ガハハ!!
(ダイナマイトポップス広報担当 サハフ情報相)
※ランキング等は「オリコン」「レコード売り上げ枚数」「日本レコード大賞」などから、『GO! GO! 歌謡曲』が独自に、というかテキトーに集計しております。