投稿日:2016年11月10日
カテゴリー:いわゆる昭和の歌謡曲系
ザ・スパイダースといえば、今でいうSMAP以上のスーパーグループと言えますな。説明不要なマチャアキこと堺正章大先生、「夜のヒットスタジオ」司会としても有名な井上順大先生、ロック界の大御所・ムッシュかまやつ大先生、「太陽にほえろ!」など名曲をたくさん残した「井上尭之バンド」の井上尭之大先生と大野克夫大先生、そしてタモリ・堺雅人・研ナオコほか大物タレントを数多く擁する「田辺エージェンシー」の大社長・田辺昭知大先生など、そうそうたるメンバーで構成された伝説のグループサウンズユニットでありますな。
そんなスパイダースには当然山のようにヒット曲が存在するわけで、ベストアルバムをご紹介するのが筋かもしれまへんが、実にイキなアルバムがあるんですな。「THE SPIDERS ROCKS」…彼らをはじめとするグループサウンズの面々は、テレビに出演したりレコードが売れたりしないといかん、ということで、職業作家が作った歌謡曲ライクなナンバーをリリースしておりましたが、実はストーンズやビートルズみたいなのが演奏したくてたまらんわけですわ。
てなことで、このアルバムには主に洋楽ロックのカヴァーものが収録されておりますな。「デイ・トリッパー」「ロール・オーヴァー・ベートーベン」「のっぽのサリー」「ジョニー・B・グッド」そして「孤独の叫び」って、おい!てな感じですな。「恋のドクター」や「バン・バン・バン」といった自作のナンバーもとりまぜて、実にロックなアルバムに仕上がっておりますぞ。ジャケットも超かっこいいですな!!
(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)