【映像でみる、ジュリー（沢田研二）かっこよすぎる伝説】
1980年、まだまだ沢田研二大先生の黄金時代は続いていくわけですな。自身32枚目のシングルとなる「おまえがパラダイス」は、ややスローテンポな6/8拍子（いわゆるハチロクですな）のロッカ・バラードで、スタイルとしては往年のロカビリー…海外でいえばストレイキャッツ、国内でいえば日劇ウエスタンカーニバルを彷彿とさせるものでありますな。古き良き時代のロックンロール、もともとジュリーの ”お里” といっても過言ではありませんな。
「TOKIO」「ギャル」「ダーリング」といった、奇抜な衣装・メイク・振付に目を奪われがちなジュリーナンバーの中では、久しぶりにじっくりロックを聴く、そんな感じのオトナなロックンロールナンバーと言えるでしょうな。このまま永遠に「日本の歌謡史、ロック史をリードして塗り替えていって欲しい」…そう思ったファンは拙者だけではないと思いますぞ。

（ダイナマイトポップス広報担当：サハフ情報相）

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