だんだん今に近づいてまいりますな（世間一般的にはまだまだですな！ガハハ！！）まあ、このあたりまでが「ダイナマイトポップス」な時代であった、ということもできますな。

きょんきょんちゃまが放った17枚目のシングル「なんてったってアイドル」は、ヒットチャートの1位を獲得するも、年間売り上げ枚数が28万枚程度（その後ずっとちびちび売れ続けているそうですな）と、そこそこのヒットに止まった感じですな。しかし今でも彼女の代表曲であり、おそらくカラオケでも歌い継がれている名作といえましょうな。作詞はかの秋元康大先生ですぞ。

1986年は、最も売れたシングルが「CHA-CHA-CHA（石井明美）」、そのあと「DESIRE（中森明菜）」「仮面舞踏会（少年隊）」「My Revolution（渡辺美里）」「恋におちて（小林明子）」「Song for U.S.A.（チェッカーズ）」「ダンシング・ヒーロー（荻野目洋子）」…などと続いておりますな。すっかり ”正統派昭和歌謡” が影を潜め、まさにアイドルがヒットチャートを独占するような時代になっておりましたな。「おにゃんこ」もこのころですからな。ちょっと拙者にとってはビミョーな時期といえるでしょうな。

（ダイナマイトポップス広報担当：サハフ情報相）