投稿日:2016年3月24日
カテゴリー:グループサウンズ系
【歴史教養講座 映像でみるグループサウンズ・昭和の歌謡史】
「グループサウンズ」は、60年代後半から70年初頭にかけて数多くのバンドや名曲を生んだだけでなく、のちに音楽界・芸能界で欠くことのできない ”偉人” の宝庫であったとも言えますな。ザ・タイガース=沢田研二大先生、岸部一徳大先生、ブルーコメッツ=井上大輔(当時は井上忠夫)大先生、三原綱木大先生、ザ・スパイダース=堺正章大先生、井上順大先生、ムッシュかまやつひろし大先生、モップス=鈴木ヒロミツ大先生…そしてもう一人タイヘンな人物がおりますな。それがザ・テンプターズの “ショーケン” こと萩原健一大先生ですな。
1967年、ザ・テンプターズは「忘れ得ぬ君」でデビュー、翌年の68年に3枚目のシングルとしてリリースされ大ヒットしたのがこの「エメラルドの伝説」でありまする。作詞・なかにし礼大先生、作曲・村井邦彦大先生、あれから50年近く経った今でもプロミュージシャンによるカバーやトリビュート演奏されることも数多く、昭和の偉大な名曲として歌い継がれておりますな。当時は決して歌が上手いとは言われなかった萩原健一大先生ですが、感情を前面に出した歌唱方法とアクションは、のちに「ショーケンスタイル」として世に広く認められることとなり、この曲では特にそのルーツを垣間見ることができますな。
残念ながらテンプターズとしての映像が見つからんでしたが、この映像は当時の若々しい萩原健一大先生の歌唱シーンを楽しむことができますな。いやー、若いですな!
(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)
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