投稿日:2016年3月16日
カテゴリー:グループサウンズ系
【歴史教養講座 映像でみるグループサウンズ・昭和の歌謡史】
ザ・タイガースの代表曲いろいろあれど、この曲をあげる方も多いのではないかと思いますな。1967年にリリースされた2枚目のシングル(ちなみにデビュー曲は「僕のマリー」ですな)ですぞ。作詞:橋本淳大先生、作曲:すぎやまこういち大先生というお決まりコンビの作品で、マイナースケールのもの悲しい曲調が多いタイガースの中にあっては珍しくアップテンポの明るく痛快なロックンロールに仕上がっておりますな。この映像の見どころは(1)みんなサラリーマンみたいな格好をしている(2)ジュリーがティンバレスとカウベルを叩きながら歌っている(3)無駄な動きでステップを踏んでいる…あたりでしょうな。まあ一言でいえば、少々ダサいですな(ガハハ、言うてもうた)
この時代の、この手の楽曲はほぼほぼアメリカやイギリスのポップスを日本語に置き換えて歌う「カバー曲」と相場は決まっており、この「シーサイド・バウンド」も当時は「どうせビートルズやゾンビーズのまねっこだろ」と言われておったですな。そのへんがこの曲のスゴイところですな。
(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)
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