投稿日:2018年6月27日
カテゴリー:いわゆる昭和の歌謡曲系
1979年、この年は一言でいうと、ゴダイゴの当り年でしたな。前年の1978年から日本テレビ系で放送されたドラマ『西遊記』が火付け役となって、その音楽を担当したゴダイゴの挿入歌などが一気に爆発、「ガンダーラ」「モンキー・マジック」「銀河鉄道999」「ビューティフル・ネーム」の4曲が揃って年間ヒットチャートの上位を獲得しましたな。
他にも1979年には、「関白宣言(さだまさし)」「YOUNG MAN(西城秀樹)」「チャンピオン(アリス)」「いとしのエリー(サザンオールスターズ)」「カリフォルニア・コネクション(水谷豊)」「HERO~ヒーローになる時、それは今(甲斐バンド)」「いい日旅立ち(山口百恵)」など、昭和歌謡を代表するヒットナンバーがこの1年のあいだに生まれておりますな。
そして拙者が選んだこの年の1曲…「セクシャルバイオレットNo.1」桑名正博大先生4枚目のシングルで、作詞:松本隆大先生、作曲:筒美京平大先生というコンビによる大ヒットナンバーですな。この曲は同年のカネボウ・キャンペーンCMソングにも起用され、オリコンやザ・ベストテンなどでのきなみ1位を記録した、文字通り桑名大先生の代表曲となりましたですな。ちなみに『夜のヒットスタジオ』だけは、某○生堂社がスポンサーだったために一度も出演できなかった、とかいうエピソードもありましたな。「大人の事情」つうやつですな!
(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)