投稿日:2018年6月28日
カテゴリー:J-POP・ニューミュージック系
昭和を代表する拙者としては、「八神純子=ヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)」から彗星の如く現れた、天才シンガーソングライター!」というイメージの強いアーティストでありますな。デビュー曲は「雨の日のひとりごと」…ポプコンで優秀曲賞を受賞して話題となり、さっそうとデビューしたのが1974年のことでしたな。
その後八神純子ちゃまが全国に知れ渡ることとなったのが、1978年にリリースした5枚目のシングル「みずいろの雨」の大ヒットでしょうな。歌詞こそ日本語ですが、サウンド・アレンジ・世界観が完全に当時流行りのフュージョン系ロック。TOTOやBoz Scaggs、デイヴィッド・フォスターあたりの曲しか聴かないような連中が、こぞって彼女を支持しましたな。
1980年といえば、「ダンシング・オールナイト(もんた&ブラザーズ)」「異邦人(久保田早紀)」「大都会(クリスタルキング)」「ランナウェイ(シャネルズ)」「贈る言葉(海援隊)」「別れても好きな人(ロス・インディオス&シルヴィア)」そしていよいよ80年代アイドルたちが姿を現わす年で、「哀愁でいと(田原俊彦)」「青い珊瑚礁(松田聖子)」などもランクインしておりますな。
そして中でもこの「パープルタウン」は、彼女の一連のヒット曲同様他の ”歌謡曲” とは一線を画す、かっこいい洋楽スタイル(そのせいもあって、盗作騒ぎでたいへんでしたな)。この映像は、同年のNHK紅白歌合戦でのもののようですな。
(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)