【歌謡曲より歌謡曲な洋楽はこれだ！】

これはかなり賛否両論を呼ぶでしょうが、拙者の音楽観からすると、この「ホテル・カリフォルニア」は洋楽というよりも歌謡曲、歌謡曲というよりも「演歌」ですな。1976年、ドン・フェルダー、ドン・ヘンリー、グレン・フライという3大巨頭によって創られた、イーグルスのメガトン級世界的大ヒットナンバーですな。

拙者が「演歌」と言い切るにはわけがありますな。世界の国々にはそれぞれお国独自の音楽があり、この曲は「外国の曲」としてではなく、自国の音楽として聴かれているフシがあるからですな。事実、ラテン系（ジプシー・キングスがカバー）、レゲエ系（マジェック・ファシェックがカバー）など、ジャンルの壁を超えた無国籍な受け止められかたをしておると。日本人がこの曲を演歌として聴くことに、なんの不思議もございませんな。

そういえばダイナマイトなんとかいうバンドが、この曲と、山本譲二大先生が歌う「みちのくひとり旅」をくっつけて「みちのくひとりカリフォルニア」なる不謹慎な曲を堂々と演奏しておりますな。YouTubeで検索するとザクザク出てきますぞ。でも、これは観ないほうがいいですな！通報しちゃだめよ、ガハハ！！

（ダイナマイトポップス広報担当：サハフ情報相）

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