投稿日:2018年6月13日
カテゴリー:いわゆる昭和の歌謡曲系
由紀さおり(本名:安田 章子)ちゃまといえば、おねえちゃま・安田祥子ちゃまとデュオでも現役でバリバリ活躍されておりますが、「由紀さおり」としてのメジャーデビューがこの1969年に発売された「夜明けのスキャット」で、実に50年が経とうとしているわけですな。なんとまあ、すごいですな!この曲がラジオの深夜放送で流れはじめた頃は、いつまで聴いていても「ルー」だの「ラー」だのしか言わず「歌詞がねーじゃねーか」と話題になり、全国的に火がついた珍しいヒット曲として知られておりますな。まあ、それも彼女の圧倒的な歌唱力と説得力があってのこと、70歳近くになる今でも現役という事実とともに、あっぱれ!といったところですな。
この曲にはひとつ面白いエピソードがありますな。このレコードが発売されてしばらくした後、かの大橋巨泉大先生が『 ”夜明けのスキャット” は、サイモンとガーファンクルの ”サウンド・オブ・サイレンス” にクリソツだ、盗作だ!』と騒いで話題になりましたな。ううむ、そう言われれば似てるかもですな。
(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)