投稿日:2018年5月22日
カテゴリー:いわゆる昭和の歌謡曲系
昭和歌謡界において、”元祖・御三家” といえば主に1960年代に活躍した橋幸夫大先生、舟木一夫大先生、西郷輝彦大先生。そして70年代に入り、その初頭に男子アイドル3名を ”新・御三家” と呼んでちやほやしとりましたな。郷ひろみ大先生、西城秀樹大先生、そして野口五郎大先生でありますな。
野口五郎大先生は、1971年に本格派演歌歌手としてデビュー、「博多みれん」なる曲でデビューを飾りますが、正直しょぼかったですな。甘いマスクに当時10代にしては圧倒的な歌唱力、売れないはずはないと、次作「青いリンゴ」でヤングアイドル・ポップシンガーとしてイメージチェンジ、これが功を奏し、大先生はスターへの道を歩み始めるわけですな。
この「好きなんだけど」は、1971年に発売された自身3枚目のシングルで、曲はもとより、この三波伸介師匠のお姿も拝める映像がなんともレア。当時16歳という若き日の大先生、女子がキャーキャーいうのもわかりますな。
(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)