投稿日:2018年11月27日
カテゴリー:昭和のフォーク系
洋楽では、ビートルズが正式に解散し、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、グランド・ファンク・レイルロード、シカゴなどのロックが台頭していた頃、日本ではフォークの波が押し寄せておりましたな。
岡林信康、六文銭、南こうせつとかぐや姫、アリス、井上陽水(敬称略)…そして、よしだたくろう大先生でありますな。
この「旅の宿」は、1972年にリリースされた4枚目のシングルで、おそらく彼自身のディスコグラフィーにおいては、最大のヒット曲だったかと思われますな。
もともと井上陽水大先生などと並んで、テレビには出演しない主義。ラジオやコンサートで、地道にファンを増やしていくスタイルでしたな。
そんな中「結婚しようよ」が爆発的に売れて、その勢いもあって、次作の「旅の宿」は一気に全国区的人気楽曲となるわけですな。
ボブ・ディラン大先生の歌唱方法を取り入れて、独特の歌いまわしと、また「よしだたくろう作」とすぐわかるメロディーライン。
すでに45年以上も前のナンバーではありますが、一度ゆっくりお聴きくだされ。
(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)