GO!GO!歌謡曲
サハフのつぶやき
ダイナマイトポップスの広報部長・サハフ情報相が歌謡曲を語る

紀元貮阡年/ザ・フォーク・クルセダーズ

投稿日:2016年6月19日

カテゴリー:いわゆる昭和の歌謡曲系, 昭和のフォーク系

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お若い方々には「意外と知らない」ではなく「全く知らない」でしょうが、昭和の良き頃に一世を風靡した3人組のフォークグループがありましたな。「ザ・フォーク・クルセダーズ」…1967年に「帰って来たヨッパライ」でアングラ界から一気に全国区アーティストにのし上がったシンデレラボーイズですな。加藤和彦大先生(のちにサディスティックミカバンドを結成)、北山修大先生(花嫁、さらば恋人などのコンポーザーとしても有名)、はしだのりひこ大先生(のちにシューベルツ、クライマックスなどで大ヒットを連発)というビッグな3人が寄り集まった、いわばスーパーグループってなところですな。

この「紀元貮阡年」は1968年に発売された自身2枚目のアルバムで、「帰って来たヨッパライ」「悲しくてやりきれない」などの有名曲はもちろん、日本のフォーク・ロック史に残る隠れた名曲が数多く潜んでおりますぞ。中でも拙者が聴いて涙を流したのが、「コブのない駱駝」と「何のために」ですな。これ以上書くとめちゃ長くなるから、ぜひ聴いてみておくんなまし。ジャケットも味がありますぞ!

あ、それからつい数年前、”「紀元貮阡年」デラックス・エディション” なるBOXセットが発売になりましたな。CDが3枚に、DVDが1枚。「ザ・フォーク・クルセダーズのレア映像」…うひょー、観たいですな!!

(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)

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