投稿日:2018年7月2日
カテゴリー:いわゆる昭和の歌謡曲系, グループサウンズ系
ザ・タイガースといえば、沢田研二大先生を生んだグループサウンズ時代のナンバーワン・バンド。ブームの終焉とともに1971年に一度解散の目を見ますが、この1982年一時的に活動を再開しますな。そして通算17枚目となるシングル「色つきの女でいてくれよ」をリリースして大ヒットとなるわけですな。この映像は「ザ・トップテン」出演時のようですが、まだまだみなさん若いですな。
1982年になると、だいぶアイドル色が強くなってきますな。ヒットチャート上位にランクインしている曲はといえば、「待つわ(あみん)」「セーラー服と機関銃(薬師丸ひろ子)」「聖母たちのララバイ(岩崎宏美)」「心の色(中村雅俊)「ハイティーン・ブギ(近藤真彦)」「チャコの海岸物語(サザンオールスターズ)」「渚のバルコニー(松田聖子)」「ウエディング・ベル(シュガー)」「哀愁のカサブランカ(郷ひろみ)」「ジェームス・ディーンのように(Johnny)」「赤道小町ドキッ(山下久美子)」…しかも、近藤真彦大先生は50位内に5曲、田原俊彦大先生は4曲、松田聖子ちゃまも4曲と、そのへんの方々がブレイクをした1年でありましたな。日本歌謡界がはっきり色を変え始めた、重要な1年であったわけですな。
(ダイナマイトポップス広報担当:サハフ情報相)